機器センター
昭和60年4月に機器センターが建設され、それまで学内に分散していた分析装置を集中管理し、その効率利用を実現しています。
当センターは学内での共同利用を円滑に進めるため、短期大学部及び生活科学部より選出された運営委員からなる委員会が機器センター管理運営規則に従って運営しており、主な機器として、次のものがあげられます。
- 核磁気共鳴装置(400MHz)
- 質量分析計 TOF-MS
- ICP(誘導結合プラズマ発光分析装置)
- 原子吸光分光光度計
- ヘッドスペースガスクロマトグラフ
- キャピラリーガスクロマトグラフ
- 遺伝子増幅装置 PCR
- 細胞内カルシウム代謝測定装置
- 細胞融合装置
- 電子顕微鏡 SEM
- X線マイクロアナライザー
- アミノ酸分析計
- 超遠心分離機
- 高速液体クロマトグラフ
- 元素分析計
機器の利用とその解析については、一流レベルの研究と教育を実現しており、当センターは大きな効果を発揮しています。
無機成分の分析に習熟した者、有機構造解析に日々研鑚している者、HPCLでの分離・分析に高い技能を有する者、高分子の蛋白質・DNAに関心を持つ者、生物細胞の微細構造に高レベルの知識を持つ者など各自の特技、長所を総合して当センターは運営されています。