事業報告

薬王寺文化財調査報告会を実施しました

令和元年8月3日(土)美波町日和佐公民館にて、四国大学文学部日本文学科3年生と4年生18名が、薬王寺が所蔵する文化財の調査報告会を開催しました。

四国大学では文学部日本文学科 須藤茂樹教授と日本文学科学生が、平成26年度から美波町薬王寺の所蔵品調査を行っています。古文書・典籍・絵画などを対象に、古文書の解読や絵画の撮影などの調査作業を行い、調査成果報告を仏画班・典籍班・古文書班に分かれて発表しました。

当日は地元美波町の方や遠方から来られた方が大勢参加し、薬王寺が所蔵してきた文化財の由来や詳細について、学生の発表を熱心に聴講されていました。