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学際融合研究所言語文化研究部門講演会 大久保純一氏「蔦屋重三郎と寛政時代の浮世絵界」を開催します。
2024年11月11日イベント&インフォメーション
11月30日(土)四国大学共通講義棟(R101教室)にて学際融合研究所言語文化研究部門講演会、大久保純一氏による講話「蔦屋重三郎と寛政時代の浮世絵界」を開催します。
次年度のNHK大河ドラマでは「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」と題し、江戸時代の書籍や浮世絵の版元である蔦屋重三郎の生涯を描くことが決まっており、四国には八十八か所遍路や阿波踊り、人形浄瑠璃など、近世文化の名残が今も色濃く残り、観光産業や文化活動に恩恵を与え続けています。
講師の大久保純一氏は、徳島県生まれ。2000年から国立歴史民俗博物館を中心に勤務。現在は同館教授で、総合大学院大学教授、町田市立国際版画美術館長を兼任。
歌川広重や葛飾北斎に関する専門書から一般向けの入門書に至るまで著書・論文が多く、浮世絵研究の第一人者として有名な先生です。
お話の中心は蔦屋と歌麿ですが、本学のある徳島県にゆかりのある人物として写楽が、隣県の香川県には平賀源内がおります。寛政異学の禁を主導した柴野栗山も高松出身で、阿波藩儒として活躍してから幕儒となった人物です。時代背景を知ったうえでドラマを見たら楽しさ倍増です。
歴史、大河ドラマ等にご興味のある方はこの機会にぜひお越しください。