「人とサル共生プロジェクト～木頭ゆずちぎり隊～」が商品化したゆずマーマレードジャムを四国大学内で販売しています

2019年05月07日ニュース＆トピックス

四国大学学生ボランティア活動支援室・木頭ゆずクラスター協議会・那賀町地域おこし協力隊主催による「人とサル共生プロジェクト～木頭ゆずちぎり隊～」は、四国大学の「キャリア形成実践科目」受講生と学生ボランティア、指導教員をメンバーに2014年に活動を開始しました。この活動は過疎高齢地域のゆず農家支援、そして収穫後の取り残されたゆずを狙って山から里に下りてくる鳥獣被害対策という目的で行われています。
活動開始から3年目の2016年には、旧木頭村のサルの餌場となっているゆず畑においてゆずの完全収穫や古木の伐採を行い、サルが里山に下りてこない環境づくりができました。2018年には、収穫したゆずのジャム作りに挑戦し、人とサル共生の理念が込められた「Yuzu Marmalade」の商品化にこぎつけました。
「Yuzu Marmalade」の生産は、木頭ゆずを使った商品の生産販売を手掛ける（有）柚冬庵協力のもと行われ、販売により得られた利益は今後の学生ボランティア活動資金となる予定です。

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