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四国大学学際融合研究所開所式を開催しました
2020年04月02日ニュース&トピックス
学際融合研究所への統合にあたって
令和2年4月1日
この度、学内外の研究者・関係機関との連携を積極的に推進し、教育への還元、そして新たな研究領域の開拓や地域文化・産業等への一層の貢献を行える体制を構築するため、新研究所「学際融合研究所」を設立しました。これまで四国大学には、5つの附属研究所が存在し、主に其々の大学院研究科と密接した研究推進母体として専門性の高い調査研究を推進してきました。しかし、最近は新たな研究分野、本学におきましても阿波藍と栄養学(文部科学省 私立大学研究ブランディング事業)やAI と看護学(総務省 情報通信研究機構委託研究)など、分野横断だからこその特徴ある新研究分野が注目され、実際に多額の外部資金を得て、新たな研究が進展し始めています。一方、研究所予算や事務の高効率化を図ることも不可欠であることから、従来の研究所を包括・統合した研究システムの構築が望まれ、今回の新研究所の設立となった次第です。
本研究所名には学問分野の密度が高く有機的な連携を意図して"学際融合"の名称を冠しています。これまでの5つの研究所はそれぞれ"部門"となり、これまでどおり固有の、又それ以上に活発な研究活動を行うとともに、部門間の"学際融合"の研究が一層進む事を期待しています。
四国大学学際融合研究所長
四国大学学長
松重 和美
四国大学及び四国大学短期大学部では、5つの附属研究所(言語文化研究所、経営情報研究所、人間生活科学研究所、看護学研究所、新あわ学研究所)を四国大学学際融合研究所に統合し、令和2年4月1日(水)、全学共通・地域教育センターにて同研究所の開所式を開催いたしました。
今後は、学内外の研究者・関係機関との連携を積極的に推進し、教育への還元、そして新たな研究領域の開拓や地域文化・産業等へ一層の貢献を行って参ります。
藍墨による揮毫
看板提供:徳島県立池田高等学校三好校
題字:四国大学文学部書道文化学科 教授 辻 尚子