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【学生及び保護者の皆様へ】令和3年新年のご挨拶と新型コロナウイルス感染症に対する本学の方針について
2021年01月08日ニュース&トピックス
令和3年(2021年)、明けましておめでとうございます。年始に際し、ご挨拶と新型コロナウイルス感染症に対する本学の方針をお知らせいたします。
学生の皆さんには、冬休み期間中帰省され、久しぶりに家族の皆さんと和やかに過ごされた方も多いと思います。これから学期末までの3ヶ月間、特に卒業を控えた大学4年生や短期大学部2年生の皆さんには、忙しく、重要な日程が続き、就職活動や国家試験に向けて勉学に励んでおられることでしょう。大学としても可能な限りの支援をし、また皆さんの努力、健闘を期待しています。
さて、昨年来、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、我々の生活も含め世界の政治、経済は大きな変動・試練を余儀なく受ける事態となっています。本学では、国や県の危機対策方針に従い、種々の対応策を講じてきました。学生の皆さん・教職員の生命の安全を最優先に、オンライン授業の開始やテレワークを一部導入し、併せてI C T環境の充実、P Cや補助教材の購入、密を避けた対面授業のための教室改善等の施設整備に加え、経済的支援や関連相談窓口の開設なども行ってきました。
昨日1月7日、首都圏1都3県を対象とした緊急事態宣言が発出され、大学としても改めて感染防止策の徹底を図り、授業や実習等に支障が生じないよう最大限の対応をとっていく予定です。現在の所、1月17日までは徳島県外から戻られた学生さん達の健康チェックや学外実習受入先との協議等により、期間限定でキャンパス入構禁止およびオンライン授業実施の対応策を取っています。今後、対面授業の再開とともに、入学試験も含め卒業式や入学式などの重要な大学行事もあり、その時の県下の感染状況を適切に判断し、大学の方針を決め、できるだけ早く皆さんにお知らせしたいと考えています。
今後とも、ウィズコロナ時代での大学の在り方として、有効な遠隔/対面のハイブリッド授業の実施や、更なるI C T環境整備(基幹・有線/無線情報システムのハード面や各種ソフト面での充実、遠隔授業受講サポート)、経済面・メンタル面での困りごと相談窓口の充実など、学生の皆さんの状況に寄り添った対応を積極的に行なっていきたいと考えています。
改めまして、学生の皆さんには本学の最新のコロナ対応策・注意事項等を大学のホームページやポータルでチェックし、感染症対策に最大限注意・配慮して行動していただきたいと思います。また、困りごと等ありましたら、気軽に所属学科の先生方、保健管理センターや学生支援等の職員にご相談ください。
最後になりましたが、学生の皆さんが多くを学び、多くを経験され、成長と飛躍の一年となりますことを祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。
四国大学・四国大学短期大学部
学長 松重 和美