ニュース&トピックス

アマノコーポレーション株式会社と本学の防犯カメラ付き青色LED防犯灯の共同研究調印式が行われました

2021年06月18日ニュース&トピックス

令和3年6月18日(金)、アマノコーポレーション株式会社と本学の防犯カメラ付き青色LED防犯灯の共同研究調印式が行われました。
アマノコーポレーション株式会社(愛媛県松山市 代表取締役:天野憲一)は、警備とセキュリティソリューションを提供する愛媛県の企業であり、防犯灯と防犯カメラが融合し一台二役の機能を搭載した「アクティクル」の1号機を開発、提供しています。また、本学では、経営情報学部 メディア情報学科 山本耕司教授をリーダーとする研究チームが、青色LED防犯灯の鎮静効果や犯罪防止効果等についての研究を行っており、その研究結果をまとめた論文をきっかけに、アマノコーポレーション株式会社より今回の共同研究の申し入れがありました。
本研究では、防犯カメラ付き防犯灯「アクティクル」1号機がもたらす効果の確認や、心理的・物理的影響を調査することによる課題発見を行い、次に、その課題解決と機能改善を図る方法を検討し、設計・試作ののち2号機の開発へとつなげる予定です。

調印式にはアマノコーポレーション株式会社 代表取締役社長 天野憲一様、松重学長ら関係者が出席しました。まず初めにアマノコーポレーション株式会社 天野泰佳常務取締役から「アクティクル」の機能・性能についてご説明をいただき、次に、本学の山本教授から共同研究の概要について説明を行いました。そして、松重学長から「アマノコーポレーション株式会社様は以前より警備とセキュリティに力を入れておられる会社であり、この度防犯カメラ付き防犯灯の効果や心理的影響等の研究に本学が貢献できること嬉しく思います。」と挨拶があり、天野代表取締役社長からは「四国大学とこのようなご縁をいただきありがたい。共同研究の成果を2号機につなげるとともに、全国の小中学校の正門や通学路、住宅地などに設置し、街頭犯罪の撲滅につなげていきたい。」と述べられ、共同研究契約書に調印しました。

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