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消費者教育やエシカル消費に係る徳島県内大学と海外大学等のオンライン交流に本学の学生が登壇しました
2021年10月15日ニュース&トピックス
徳島県を、アジアをはじめとした世界の消費者政策の拠点とするため、徳島県および消費者庁新未来創造戦略本部における消費者行政・消費者教育の取組を海外に情報発信することを目的に、県下3大学(四国大学・徳島文理大学・鳴門教育大学)と海外大学等のオンライン交流が令和3年10月13日(水)に行われ、本学の学生2名が登壇しました。
文学部国際文化学科4年の奈良栞さんと経営情報学部経営情報学科3年の井坂詩音さんは、「未来につながる私たちのSDGs活動 持続可能な地域づくりの担い手を目指して」と題したテーマで、自身が学生生活のなかで実践しているSDGs活動について、その取組を始めたきっかけや成果、今後の目標を発表しました。チュラロンコン大学(タイ)やマレーシア国民大学(マレーシア)の先生や学生からの質問もあり、フェアトレードコーヒーを販売するポップアップストアの開店に挑戦した井坂さんは、途上国と物資のやり取りをする輸送費用の工面について、SDGsに関する卒論を執筆中の奈良さんは、資源の再利用やリサイクル、循環型社会の実現に関する一般市民の知識の乏しさについて課題を感じていると発言をしました。
学生らが若い感性で多様化、複雑化する消費者問題を論じ、今後さらに各々の取組を推進するための刺激を得たオンライン交流となりました。次回交流は、令和4年1月に開催される予定です。