メディア情報学科の教員が徳島県立城北高等学校民芸部の生徒に動画編集講座を行いました

2022年02月01日ニュース＆トピックス

徳島県では、全国、世界を目指す徳島ならではとなる学校の取組や研究活動を支援することにより、特色ある教育活動のレベルアップと人材育成を図るため、「スーパーオンリーワンハイスクール事業」を実施しています。
令和3年6月、徳島県立城北高等学校は、民芸部を中心とする人形浄瑠璃の継承活動と国内外への発信を目指す取組が認められ、『令和3年度スーパーオンリーワンハイスクール事業実施校』に認定されました。民芸部員の生徒は人形浄瑠璃の紹介動画の作成などによって魅力発信を行っています。

紹介動画の制作には、令和3年8月より本学メディア情報学科の山本耕司教授・近藤明子准教授・田中有里助教の3名が、撮影方法や編集ソフトの使い方等の指導を城北高校にて十数回にわたり行いました。また、他校3校との交流会や城北祭公演、ジュニア浄瑠璃フェスティバル公演で撮影し、令和3年12月27日（月）・令和4年1月7日（金）には、最後の仕上げとなる編集講座を本学で実施しました。

生徒8名は、業務用ビデオカメラやモバイルカメラを用いた撮影時のポイントを学び、撮影したたくさんの映像素材から8つのテーマを決め、これら2日間の編集講座で各自が一気に編集しました。分からないことがあれば、積極的に質問したり、部員同士で教え合ったりしながら、最初は操作に戸惑っていた生徒たちも、慣れてくると様々な趣向を凝らした編集ができるようになりました。そして、真面目で努力家の生徒たちは沢山の時間をかけて素晴らしい動画を完成させました。完成した動画は、今後、城北高校のHPや民芸部のSNSにて公開される予定です。

• 
• 
• 
• 
• 
•