ボードゲーム同好会が城西高校神山校で出張授業を行いました

2022年03月17日ニュース＆トピックス

令和4年3月17日（木）、城西高等学校神山校において、本学のボードゲーム同好会による出張授業を行いました。
今回のテーマは、「教育ツール・コミュニケーション促進ツールとしてのボードゲーム活用」で、対象は1年生でした。2年次からスタートするグループでのフィールドワーク学習『神山創造学』の土台作りとして「協働に必要なコミュニケーション力」、「自己と他者理解の大切さ」を遊びによる実体験を通じて学ぶことを目的とし、多種多様なボードゲームの中から、「コミュニケーション力」、「言葉の発想力」を活用し、「遊んだ人同士が仲良くなる」効果があるものを３種類チョイスしました。

インストラクターを岩木顧問や同好会メンバーが務め、高校の教員の方々も参加して楽しみました。ゲームは終始盛り上がっており、外国人留学生を含む大学生や先生達と一緒に本気で遊ぶという、本授業ならではの交流体験にもなりました。生徒さんからのアンケートには「接点が少ない同級生と一緒のグループになったが、ゲームを通じて色々なコミュニケーションをしたことで、距離が近くなった」という趣旨のコメントが多々あり、学生生活上の効能も確認できました。同好会メンバーは、今後も積極的にボードゲームを通じた交流活動や地域貢献に取り組んでいきたいと話していました。

ゲーム一覧

「あるでないで！」
アメリカ発祥のカードゲーム『 ピット』を参考に、ボードゲーム同好会が、地域研究の教材として試作したゲームです。オリジナルのカードを「徳島のご当地グルメ」に置き換えたのが特徴で、プレイを通じて徳島県のご当地グルメに興味を持ってもらうことを目的としています。

「ディクシット」
「ジャストワン」

ボードゲーム同好会の参加メンバー

日根 啓太さん （国際文化学科2年生　部長）
近藤 奏紀さん（日本文学科2年生　同部員）
ヒズキア ノア クリスマンタ タリガンさん（国際文化学科2年生　同部員　インドネシアからの留学生）

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