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四国大学附属保育所の子どもたちが『藍の家』で藍染体験を行いました
2022年10月21日ニュース&トピックス
令和4年10月21日(金)、四国大学附属保育所の子どもたちが、四国大学藍の家において、藍染体験を行いました。毎年、四国大学附属保育所の子どもたちを対象に実施していますが、コロナ禍の影響で、ここ2年間は実施を見送ってきましたので、3年ぶりの実施となります。
本学の学生によるお手伝いもありましたが、子どもたちにとっては、初めての本格的な藍染体験となりました。
まず最初に、白地のハンカチに、丸めたアルミホイルをゴムでくくりつけたり、菜箸をくくりつけたり、子どもたちが自由に、思いつくままに作業をしました。その後、水に浸したハンカチを、子どもたち一人ひとりが藍甕(あいがめ)につけ、ハンカチをもみこむ、それを水洗いするという作業を3回繰り返しました。
藍染をするための染料は「すくも」といい、水につけて発酵させる必要があります。そのため、独特な匂いがするので、子どもたちは「こっちの匂いイヤだ、あっちがイイ」と言いながらも、楽しく作業をしていました。
最初にゴム手袋を付けて作業していましたが、子どもたちのうち何人かは、ゴム手袋を取って、手も藍色に染めながら、藍と触れ合っていました。
最後に、子どもたち同士で、自分の染めたハンカチを見せ合い、先生やお手伝いの学生に見せて自慢をしていました。