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令和5年度科学研究費における女性採択比率において、本学が全国1位になりました

2023年09月25日ニュース&トピックス

令和5年8月に文部科学省より公表された「令和5年度科学研究費助成事業(科研費)の配分」について、本学は女性採択比率が72.7%で、大学を含む全国の国公私立の大学・研究機関(約1,300箇所)の中で1位になりました。

松重和美学長コメント

大学の使命は、教育・研究・社会貢献であり、研究活動はそれぞれの分野での新たな発見・展開を図るものであり、その成果は教育の充実に、またより良い社会の実現にも貢献します。本学では、この数年、分野横断・新分野研究の推進も目的に「学際融合研究所」を設立するとともに、共同設備の新設購入などの研究施設整備、そして実績を反映した研究費(増額)配分制の採用や科学研究費獲得ためのソフト面での支援などに取り組んできました。更に、女性研究者のライフサイクルに順応した研究活動支援制度(R A採用経費の支給等)も開始しています。今回、女性採択比率で日本一になりましたが、今後とも、大学として、研究環境の更なる充実や研究時間の確保も含めた働き方改革などを推進し、教員の研究活動の一層の活発化支援を行っていきます。

令和5年度科学研究費助成事業(科研費)の配分」について(令和5年8月文部科学省研究振興局)

研究者が所属する研究機関別 女性採択比率 (令和5年度 新規採択+継続分)
機関名 採択件数 うち女性 採択件数 女性 採択比率
1 四国大学 22 16 72.7%
2 藍野大学 18 12 66.7%
3 人間環境大学 26 17 65.4%
4 西九州大学 26 17 65.4%
5 日本女子大学 80 51 63.8%
6 お茶の水女子大学 147 91 61.9%
7 埼玉県立大学 79 47 59.5%
8 東京藝術大学 73 43 58.9%
9 日本医療大学 17 10 58.8%
10 武庫川女子大学 91 52 57.1%
四国大学 (研究者が所属する研究機関別 女性採択比率)
年度 平成30年度 令和3年度 令和5年度
順位 3位 5位 1位
採択件数 20件 21件 22件
うち女性採択件数 14件 13件 16件
女性採択比率 70.0% 61.9% 72.7%

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