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ポケモンカードゲームのトッププレイヤー「シマダ ダイチ選手」がキャンパスを訪問しTAG-RI-BAスタジオで対談を行いました
2023年10月04日ニュース&トピックス
10月2日、交流プラザで前日開催したイベントに続く企画として、シマダ選手に本学キャンパス内のTAG-RI-BAスタジオを訪問頂きました。
TAG-RI-BAスタジオは、プロ仕様の機材を備えた学内スタジオで、四国大学生のアイデアを世界に向けて発信するために設立された新しい学びの場です。ポケモンカードゲームの楽しさや奥深さを伝えるためにユーチューバーとしても活躍中のシマダ選手をお迎えして、松重学長、山本副理事長、トレーディングカードゲームの大ファンで四国大会上位入賞実績を持つ日本文学科1年 吉井健人さんの4名による特別対談を行いました。
対談では、昨日のトークショーを振り返りながら、徳島で活動していた小中高校生時代のエピソード、地元を出て日本全国、世界を巡って活動するようになった現状と将来のビジョンについてシマダ選手に語って頂きました。
松重学長、山本副理事長が、開かれた大学がクールジャパンやトレーディングカードゲーム、eスポーツ等の新しい文化に着目して地域を活性化するアイデアや【人が集まる「人」を作る】ブランドスローガンを紹介したところ、シマダ選手から「世界クラスの選手を目指す場合は都会の方が有利かもしれない。しかし、徳島をはじめとして、地方ならではの魅力を打ち出して、ファンから注目されている地域はいくつもある。活発な地方に共通しているのは、軸となる人物が居て周りの人たちを巻き込みながら、面白いアイデアを形にしていることだと思う」とのコメントが寄せられました。
対談の後半には、シマダ選手に対して「今一番欲しいものは何ですか?」、「これからの夢は?」などの砕けた質問も飛び出すなど、活発な意見交換が行われました。学生代表の吉井さんは、「強いプレイヤーは優れたアイデア、分析力、勝負運を持っているが、最も大事なのは、しっかりした自分の気持ちというシマダ選手の言葉が心に残った」と話し、「トレーディングカードゲームの学生サークルを作れたらいいなとか、ユーチューブ配信にチャレンジできたらいいなという想いを持っていましたが、行動力の塊のようなシマダ選手を見て勢いが付きました、自分も出来ることから始めてみたい」と語ってくれました。
対談終了後のシマダ選手は、吉井さんに応援の言葉を贈り、スタジオの設備や機器類についてスタッフに質問をするなど、キャンパス訪問を楽しまれている様子でした。昨年の夏に完成し、1周年を迎えたTAG-RI-BAスタジオにとっても記念となる1日になりました。