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第5回『あるでよ‼四国大学こども食堂~調理体験コース~』を開催しました
2023年11月06日ニュース&トピックス
令和5年11月3日(祝・金)、第5回目の調理体験コースが実施されました。
10組29名の方が参加され、徳島の郷土料理である「金時豆入りばら寿司」と「そば米汁」を作りました。
参加された方は、学生からの説明により徳島の風土にあった郷土料理の歴史を知りました。徳島ではお祭りに欠かせない五目寿司。徳島県はもともと米が育ちにくい土壌であったため、米の代わりにさまざまな具材をたっぷりと加えて量を増やそうと考えたことが、ばら寿司の始まりだそうです。さらに、山々に囲まれ米が育ちにくい気候の祖谷地方では、米の代わりとなり栽培期間が短いそばの実を育てたことからそば作りが定着したと学びました。参加された方は、家では時間が無くなかなか作ることができないので、とっても良い機会になったと言ってくださいました。また、盛り付けも楽しみ、見た目にも美味しそうな個性豊かな出来上がりとなりました。
調理の後にはミニ縁日でボーリングや魚つり、輪投げで遊びました。綿菓子やベビーカステラもいただき、ご家族の方や学生と一緒に楽しい時間を過ごしました。特に、綿菓子作りは人気で、機械の中にザラメ(砂糖)を入れると、何とも不思議でふわっと綿飴が出てくるのです。それが面白く、お箸にくるくると巻き付けて楽しんでいました。美味しく食べた後は、しっかりと歯磨きをして欲しいので、歯ブラシのお土産もありました。
ご参加くださった皆様、食材をご提供くださいました皆様ありがとうございました。また、ボランティアとして参加してくださった高校生の方、卒業生の方にもご活躍いただき大盛況に終えることができました。
次回は11月18日(土)食事と食育・遊び体験コース、12月16日(土)今年度最後の調理体験コースです。お楽しみに。引き続き、高校生ボランティアも募集しています。ボランティアご希望の方はご応募ください。
調理体験コースの詳細はこちらから