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第6回『あるでよ‼四国大学こども食堂~調理体験コース~』を開催しました
2023年12月18日ニュース&トピックス
令和5年12月16日(土)、第6回目の『あるでよ!!四国大学こども食堂』調理体験コースを開催しました。
今回は11組35名の方に参加していただき、もうすぐやってくるクリスマスを一足早めに楽しむ内容でクリスマスケーキとポテトサラダツリー、ミネストローネ、唐揚げを作りました。
クリスマスケーキは旬のキウイフルーツと手軽にご家庭でも準備ができるミカン缶を使ったフルーツケーキです。ハンドミキサーを使って生クリーム泡立て角がたつ固さにしてスポンジへ塗り、絞り袋へ。子どもたちは真剣な表情で、慎重に生クリームを絞り出し、形を作っていきました。「雲みたい」という声も聞かれ、保護者の方や大学生がボウルを支えたり、ミキサーに手を添えたりしながら、子どもたちが積極的に作ることを楽しみました。キウイも型抜きでかわいい形に抜いて思い思いに飾りつけをしました。ポテトサラダもブロッコリーで彩が加わり、絞り袋で絞るとミニツリーに。トップに型を抜いた星形ニンジンを飾るとクリスマスツリーの出来上がりで、ブロッコリーが苦手な子も喜んで食べられそうです。
大学生からは、クリスマスやクリスマスカラーの意味や由来について説明がありました。何気なく使っている「メリークリスマス」とは、「楽しいクリスマスを」「クリスマスおめでとう」の意味があるそうで、参加された子どもたちやご家族の方々の楽しい時間になって欲しいと活動しているスタッフみんなの思いと重なります。
食事の後は、ミニ縁日で、綿菓子作りやベビーカステラへのチョコがけを楽しみました。他にも、イルミネーションのようにピカピカ光る魚をつり、クリスマスムードで盛り上がりました。そして、模型を使った歯ブラシ指導もあり、歯ブラシの持ち方や磨き方などを学び、歯ブラシもプレゼントされました。さらに、クリスマスプレゼントとして「無添加石けん」と「ネット」も配られ、食べる前にはしっかり手を洗い、コロナやインフルエンザに気を付けるよう啓発がありました。
今年度の『あるでよ!!四国大学こども食堂』調理体験コースは全6回が終了しました。食事と食育・遊び体験コース全6回も含めて、全てが終了しました。学生たちが地域の皆様に喜んでいただけるよう毎回思考を凝らしました。その成果があり、回数を重ねるごとにリピーターの方も増え、四国大学のこども食堂の認知が向上したことを嬉しく思います。
ご参加くださった皆様、食材をご提供くださいました皆様ありがとうございました。また、ボランティアとして参加してくださった高校生の方にもご活躍いただき大盛況に終えることができました。皆様のご協力にスタッフ一同感謝申し上げます。
次年度も『あるでよ!!四国大学こども食堂』を開催したいと考えております。どうぞお楽しみに!!