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新学部「デジタル創生学部デジタル創生学科(仮称)」の設置構想に関する記者会見を行いました
2024年07月09日ニュース&トピックス
7月8日、徳島県庁記者会見室にて松重和美学長、山本耕司新学部等設置準備室長(メディア情報学科教授)が記者会見を行い、新学部「デジタル創生学部デジタル創生学科(仮称)」の設置構想に関する発表を行いました。
【松重学長発表内容(要旨)】
・新学部が育成する人材像は、「情報科学と経済・経営的思考を併せ持ち、最新デジタル技術やICTを活用して社会の課題解決や地域の活性化に貢献できる『実践的デジタル人材』」です。
先進的地域貢献大学として地域に根差した教育研究活動に取り組んでいる本学が、徳島県の課題である「若年層の県外流出」、産業界全体が抱える「デジタル人材不足」を中心とする社会的ニーズに応えるべく、これらの課題解決力を備えた人材育成・輩出を目的としています。
・2026年4月設立を目指し、本年度末の認可申請に向けた準備を進めている最中です。前月に大学改革支援・学位授与機構が所管する「令和6年度大学・高専機能強化支援事業(支援1 学部再編等による特定成長分野への転換等に係る支援)」に本計画が選定されたこともあり、同事業からの助成金を活用して、教育・研究基盤を充実させることを視野に入れております。
・新学部設置を契機に、DXハイスクールを始めとする県内教育機関、地元産業界の連携を一層密にすることで、新学部を卒業したデジタル人材が、従来の情報システム業界のみでなく、地域の製造業、サービス業、インフラ業界、農林漁業の一次産業に至るまで多岐に渡る分野で活躍することを期待しております。
【山本室長発表内容(要旨)】
・新学部「デジタル創生学部(仮称)」の学びの特長は次の通りです。
「多彩な分野を志向可能とする文理融合の実践型教育を実施」
「文系・理系出身を問わず、学生のレベルに応じた丁寧な指導の実施」
「最新のデジタル関連施設・設備を整備予定」
「AI・情報システム、デジタルイノベーション、メディアデザインに関する科目群を設け、専門知識や技術を修得するとともに、興味や関心に応じて各科目群を横断的に学修可能」
様々な業界業種でデジタルの力を生かして活躍し、これからの地域社会を支え、牽引できる人材を育成します。
・本学は、「女性の自立」を掲げて大正時代に創立した教育機関で、洋服学校、女子短期大学、女子大学を経て、現在の共学制総合大学へと発展を遂げた歴史があります。
来年2025年に学園創立100周年を迎える今、新学部においても、DXやICTの知識・技術で活躍したいという女子学生にとって魅力的な学びの場としたいという思いがあります。地元徳島でDXやICTを学びたいという理系学生の新しい選択肢であると共に文系学生が高度なデジタル人材を目指すことができる「文理融合型の実践型教育」が新学部の特色と言えます。
【新学部概要】
名 称 | デジタル創生学部デジタル創生学科(仮称) |
開 設 時 期 | 令和8(2026)年4月 |
定 員 | 100名 |
修 行 年 限 | 4年 |
開 設 予 定 場 所 | 四国大学古川キャンパス(徳島市応神町古川字戎子野123-1) |
※設置構想中であり、内容が変更になる可能性があります。
本学の学生達が、建学の精神「全人的自立」の基、大きく変革する社会で多彩な夢を実現するための新しい取り組みに、今後もご注目ください。