ニュース&トピックス

たべて、あそんで、はたらいて 神山の風景をつくるフィールドワーク~竹林伐採編~を実施しました

2024年08月23日ニュース&トピックス

たべて、あそんで、はたらいて 神山の風景をつくるフィールドワーク~竹林伐採編~を実施しました

本プログラムは、徳島県の地域課題解決を通して県内大学生の問題発見力、課題解決力、主体的な姿勢などを育む事業としてとくしま産学官連携プラットフォームが一般社団法人神山つなぐ公社と連携して企画を行いました。
本フィールドワークを通して、年齢が異なる他大学の学生との交流、"神山町"の自然や文化、住民の方々とのふれあい、遊びや食などの魅力を全身で体感しながら、"目の前にある課題"に全員で解決に向けて取り組むなかで、自分自身の心や考え方がどのように変化するのかを感じ取ることを目的として実施しています。

現在、神山町では景観保全活動が活発に行われている一方で、住民の高齢化や人口減少などを背景に、人の手が届かなくなった場所が増えています。
そんな神山町の課題を学生たちが解決すべく、鮎喰川コモン対岸の手の届いていない竹林にスポットを当て、2泊3日で竹林伐採に取り組みました。
また、折り畳み自転車"ブロンプトン"での周遊や川遊びで神山の自然を堪能したり、神山の食材をふんだんに活用したBBQを楽しんだりしました。


当日参加した学生たちは、
①整備の行き届いていない竹林を美しい竹林にすること
②住民の方々から「ありがとう」をもらうこと
をミッションに掲げ、猛暑のなか参加学生たちは奮闘しました。
その甲斐あって、竹林を美しくすることができました。

また、参加学生からは
「竹を切るのはすごく難しかったですが、住民の皆さんの役に立てると思うととても嬉しくて、作業を一生懸命がんばることができました。」
「すごく楽しいフィールドワークでした。3日間を通して、人間としてのレベルがひとつ上がったような気がします。」
「神山の町を知ることができた最高の3日間でした。今後も定期的に友達や家族と神山に来て、もっと神山を知りたいです。」
「2泊3日でどこかに行ったのは修学旅行以来で、前日からワクワクしていました。新しい友だちができたので、勇気を出して参加して本当によかったです。」
といった感想が述べられ、キャンパスを飛び出して地域と関わりを持つことのできる、大変有意義で貴重な体験となりました。


次回は8月28日(木)~29日(金)に循環活用編を実施します。
伐採した竹を活用して竹工作を行い、全員で協力して竹垣をつくります。

次回のHP掲載をお楽しみに!


主催:とくしま産学官連携プラットフォーム(主担当校:四国大学)
協力:一般社団法人 神山つなぐ公社

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