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第1回『あるでよ!!四国大学こども食堂』を開催しました
2024年10月22日ニュース&トピックス
今年で3年目となる『あるでよ!!四国大学こども食堂』の第1回目を10月19日(土)に開催しました。これは、8月30日台風で中止となった代替開催です。お食事の提供や遊びのコーナー、絵本の読み語り、ミニ縁日などがあり、約100名の方々にご参加いただきました。
今回のメニューは、「鶏そぼろ丼」と「すだちゼリー」でした。徳島特産である阿波尾鶏を使った「鶏そぼろ丼」は、「にんじんそぼろ」と「えだまめ」が彩りを添え、栄養バランスも考えられた丼です。小さなこどもも食べやすいように野菜を細かく刻み、優しい味付けにしています。徳島特産のスダチを使ったゼリーも、さっぱりとした美味しいデザートとして喜ばれました。学生たちが考案したメニューは、食材をおいしく味わえるだけでなく、栄養成分も表示し、食生活の参考になるように工夫しています。
「こどもでもおとなでも一緒に食べるあたたかさが心をつないでくれる」という思いのもと、参加者だけでなく学生・教員スタッフも一緒に食事をいただきました。食事をしながら、沢山の笑顔が溢れていたように感じました。
「遊びコーナー」では、まとあて、折り紙、テーブルマナー、からだのしくみ、英語かるた、ダンス、絵本の読み語りなどがあり、スタンプラリーで楽しみました。「テーブルマナー」では、正しいお箸やスプーンの持ち方、食事のマナーについて、楽しくポイントを教えてもらいながら、実際にお箸を手にして挑戦しました。「からだのしくみ」では、フェルトなどで作られた内蔵を体の模型に貼ります。興味を持って手に取った内臓の模型を「これは肝臓って言うんよ。からだのどこにあると思う?」などと学生スタッフに声をかられ、普段は意識していない体について楽しく学んでいました。
学生スタッフによる「絵本の読み語り」では、参加者の方々とお話の世界を楽しみました。ダンスタイムでは、「エビカニクス」などこどもだけでなく、お家の方も一緒に踊ってくださり、とても盛り上がりました。また、ミニ縁日もあり、こどもたちが大好きな綿菓子、フライドポテト、ベビーカステラを提供しました。
ご参加くださった皆様、食材をご提供くださいました皆様ありがとうございました。
次回は、11月2日(土)に「おやこdeクッキング」、11月16日(土)に「こども食堂」を開催します。お楽しみに!引き続き、高校生ボランティアも募集しています。ボランティアご希望の方はご応募ください。