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陸上競技部、弓道部、女子ソフトテニス部の学生がアンチドーピングについてのミニ講習を受けました

2024年10月24日ニュース&トピックス

陸上競技部、弓道部、女子ソフトテニス部の学生がアンチドーピングについてのミニ講習を受けました

令和6年10月23日(水)、日ノ上グラウンドにて、"四国大学スポーツファーマシスト"の薄墨 聖子 氏によるアンチドーピングに関するミニ講習会を開催し、陸上競技部、弓道部、女子ソフトテニス部に所属する学生たちが参加をしました。

「風邪薬とドーピング」をテーマに約15分程度、ミニ講習会を実施しました。風邪薬に含まれる禁止物質についてや、一般医薬品を選択する際の注意点についてご説明いただきました。また、「DINX(https://dinx.pro/)」というアプリを用いて、実際に数十種類の一般市薬品に危険物質が含まれているかどうかを確認してもらいました。アプリを起動し、カメラで一般医薬品のパッケージにある商品バーコードを読み取ることで、その医薬品に禁止物質が含まれているかどうかを簡単に調べられます。参加学生には、一般医薬品のなかで禁止物質が含まれているとそうでないものを仕分けてもらい、楽しみながらゲーム感覚でドーピングについて学ぶことができました。

通常、病院では診察中にアスリートであることを伝えることで、処方される薬に禁止物質が含まれていないかを事前に調べてもらうことができます。しかし、トップアスリートであることを自ら説明することに抵抗感がある学生もいるため、提示することで自身がアスリートであり、ドーピングに配慮をしてもらうことのできる"アスリートステッカー"を学生さんに配布していただきました。

参加部員たちからは、「可愛らしいパッケージだから禁止物質が含まれているとは思わなかった」、「いつも飲んでいる薬に禁止物質が含まれていなかったので、とても安心した」「買う前にスマホで調べられるのはすごく便利」などの感想を述べていました。

最後に、現役の薬剤師として活躍されている薄墨氏から「日常的に一般医薬品を購入する機会が多いと思います。悩んだり困ったりしたときはいつでもご相談くださいね。」と優しいお言葉をかけていただきました。

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