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第6回『あるでよ!!四国大学 おやこdeクッキング』を開催しました
2025年01月14日ニュース&トピックス
第6回おやこdeクッキングを1月11日(土)に開催しました。今回は急遽、希望しても参加できなかった方を対象に追加で開催しました。8組26名の方々にご参加いただき、「すだち香るかぶ菜の混ぜご飯」「かぶのポタージュスープ」「ゴロゴロ野菜のチーズin豆腐ハンバーグ」「端材野菜のノンフライチップス」「みかん丸ごとマーマレードケーキ」を作りました。「親子で考えよう食の環境!!」をテーマに、健康栄養学科1年生がこれまでの学びをもとに、食品ロスを減らす工夫を取り入れた料理を考案し調理しました。
学生スタッフから料理の手順説明があり、調理を開始。1年生の学生スタッフも活躍しました。「カリフラワーの茎も葉っぱも食べられるん?いつもは捨てている」などと話をしながら、参加者自身が気づいたり考えたりしながら調理が進みました。子どもたちが包丁を使うという経験も、日常では難しいかもしれませんが、今日はお家の方や学生スタッフに見守られたり、手を添えたりしてもらいながらサツマイモ、レンコンなどの色々な野菜の端材を切ることに挑戦できました。混ぜご飯に入れるかぶの葉っぱも慎重に細かく切りそろえました。端材の野菜は天板に並べてレンジで加熱しましたが、できあがりが待ち遠しくて、何度もレンジの前へやってきて中の様子を見ている子が何人もいました。もちろん、できあがると「おいしい!!」といって、口いっぱいにどんどん食べていました。
ハンバーグには、少し残った野菜の端っこや、野菜の捨ててしまいがちな部分を入れ、食品ロスの工夫をしました。そして、子どもたちが大好きなハンバーグで野菜がたっぶり摂取でき、豆腐も入ってよりヘルシーに美味しく食べられます。
「かぶのポタージュスープ」にはカブの根も使い、「みかん丸ごとマーマレードケーキ」は、へたは除けますが皮ごと使用しています。どの料理もとても美味しく、子どもたちがパクパク食べる姿が印象的でした。
食事の後は、お楽しみコーナーで、魚つりや「浮沈子(ふちんし)」作りを楽しみ、綿菓子、ベビーカステラもいただきました。ご家族や学生スタッフと楽しい時間を過ごしました。
今年度の『あるでよ!!四国大学こども食堂』は、「おやこdeクッキング」6回を含め全8回、全てが終了しました。学生たちが地域の皆様に喜んでいただけるよう毎回工夫を凝らしました。その成果もあり、いつも定員以上の方が申し込みをしてくださいました。四国大学のこども食堂の認知度が向上したことを嬉しく思います。ご参加くださった皆様、食材をご提供くださいました皆様ありがとうございました。また、ボランティアとして参加してくださった高校生の方にもご活躍いただき大盛況に終えることができました。皆様のご協力にスタッフ一同感謝申し上げます。次年度も形を変えながら続けていきますので、大学のホームページをご確認いただけますと幸いです。