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学生GPグループ「テニトル」が令和6年度県南地域づくりキャンパス事業報告会を実施しました
2025年03月12日ニュース&トピックス

「テニトル」は、司書を目指す学生達のグループで、図書館の魅力発信に関する様々な活動を展開しています。テニトルの学生13名が、学生GP活動の一環として、那賀町の旧平野小学校の廃校舎を利用した「ひらの図書室」で、町の特産品などを題材にした謎解きイベントを開催しました。
(参考)学生GPテニトルが那賀町の「ひらの図書室」で謎解きイベントを実施しました
3月11日、令和6年度県南地域づくりキャンパス事業の報告会をZOOMで実施しました。
テニトルの学生達は、自分達が作成したスライド資料を基に、2年がかりのプロジェクトの取り組みについて話しました。昨年12月に実施したイベントのアンケート結果検証では、来場者の67%が初めて図書室を訪れ、終了後には全員が「また来てみたい(67%が「強く思う」、33%が「思う」)」と回答されており、特色ある図書館を軸にした地域活性化イベントが、地域の方に喜ばれ、施設の魅力や知名度向上に繋げることができたと締めくくりました。加えて、ひらの図書館からも、当日地域や学校の行事と重なり、参加できなかったことを残念がる声も寄せられているとの報告が添えられました。
報告会の後、学生達は、協力頂いた方々との連携や地域の皆様との触れ合いを通じて、キャンパスではできない貴重な経験ができた。図書館が地域のために果たすことができる新たな役割について考え実践する貴重な機会になったと話し合い、将来司書として活躍するための見識や情熱の深まりを確認できました。
学生が自ら報告書を作成しましたので、ぜひご覧ください。
また、ひらの図書室の誕生秘話をまとめた物語は、ひらの図書室をはじめ、那賀町の小中学校や県内の図書館で閲覧できる予定です。