部員を代表して、本年度の主な実績をご報告すると共にご支援へのお礼を申し上げます。

本年度、部全体での最も大きなコンクール出場としては、10月26日（土）に札幌コンサートホールkitaraで行われた、第72回全日本吹奏楽コンクールがありました。8年連続での出場となり銅賞を受賞しました。本年度は、大学のご厚意により、新しいブレザーを仕立てていただいたことで、部員達のモチベーションは大いに上がり、誇らしい気持ちで全国の大舞台で演奏させていただきました。
本部は、色々な学部・学科の学生が所属しているため、実習や就職活動、留学などにより全員が揃って練習できる日は決して多くありませんでしたが、部員45人が心を一つに課題曲「勇気の旗を掲げて」と自由曲「アークエンジェルズ」を演奏しました。
本年度は、昨年度の実績を超える目標を掲げ、辛いこともありましたが、揃いの真新しい白いブレザーにも励まされ、6月から全国大会までの各種大会を頑張り抜けたと思います。出場を重ねるごとに成長とチームワークの向上を実感し、充実した1年間となりました。　　　

また、定期公演として年2回実施しているスプリングコンサートと定期演奏会の際には、能登半島地震災害で被災された方々への募金活動を行いました。総額192,402円の募金が集まり、石川県で吹奏楽をされている方々を少しでも応援したいという思いから、石川県吹奏楽連盟にお送りいたしました。ご協力いただきました皆様方には、この場を借りて心より感謝申し上げます。

次年度は、「日々進化～New brand四大吹部～」という目標を掲げ、失敗を恐れず何事にも挑戦して部員全員で進化して参ります。今後も四国大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

経営情報学部経営情報学科　竹内　里英