食物栄養専攻で「雑穀」に関する講演会を開催しました

2017年08月02日

徳島県の中山間部では、傾斜地を利用した雑穀つくりが古くからおこなわれ、地域の行事食や郷土料理にも広く利用されてきました。近年、雑穀が「健康的」「おしゃれ」というイメージを持たれる食材となっており、また、ポリフェノールや食物繊維を含むことから雑穀の機能性にも注目が集まっており、これまでと違った食べ方、調理法などへのニーズも高まってきています。
そこで、人間健康科食物栄養専攻では、この「雑穀」という食材に注目し、平成29年7月18日（火）に「雑穀講演会」を開催しました。

１．演題：雑穀について
　　講師：横関食糧株式会社　取締役　横関美香氏（雑穀クリエーター）
２．演題：傾斜地農業と雑穀栽培　－雑穀が限界集落を救えるか？－
　　講師：中島靖紀氏　

参加した学生は、とても興味深そうに時折メモを取りながら、講演に耳を傾けていました。

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