人間健康科 食物栄養専攻
編入学制度
卒業年次には4年制大学への編入学試験を受ける事ができます。本専攻での学業成績が優秀な志願者は四国大学生活科学部管理栄養士養成課程への特別推薦による受験(3年次編入)が可能です。
資格を活かす
本専攻で取得した多様な資格を活かして、卒業生たちは活躍しています。
栄養教諭として
愛南町立一本松中学校(愛南町一本松学校給食センター兼務) (愛媛県) 栄養教諭
大久保 京太 平成11年度卒業
現在、全校生徒126名の中学校で栄養教諭として勤務しています。給食は、近隣学校の3校を含め390食を管理しています。郷土料理や地場産物を献立に取り入れ、調理員さんと作業工程や作業動線について打ち合わせを行い、安全でおいしい給食の提供に努めています。中学校では、他の先生方と同様に、清掃や部活動、食に関する指導、様々な行事にも参加しています。毎日充実した日々を過ごしています。
栄養士として
社会福祉法人 光花保育園(徳島県) 栄養士
西東 有紀 平成21年度卒業
私は保育園で栄養士として働いています。給食やおやつを作ったり、献立の作成、栄養価計算、食材の発注をしたりしています。子どもに向けて食育指導をすることもあります。
私は食物栄養専攻に入学した時から栄養士として働きたいと考えていました。大学で学ぶうちにその意欲は更に高まりました。また、小学校での栄養教育実習では子どもと接しながら働くことにやりがいを感じ、今の保育園に就職しました。そして今、大好きな子どもたちに囲まれて毎日楽しく働いています。
社会福祉法人 もとしろ保育園(徳島県) 栄養士
保本 ゆかり 平成17年度卒業
私は保育園で栄養士として昼食とおやつを作っています。子どもたちはおやつが楽しみなので、子どもたちの前で作るキャラクターまんがの顔をしたホットケーキなどは大変喜んでくれます。私に会うたびに「おいしかったね」「また作ってね」と、子どもたちが言ってくれることが一番うれしいです。このような仕事ができることを誇りに思っています。
充実した学生生活
卒業実験
食物栄養専攻の最大の特長である「卒業実験」では、パネル展示や卒業実験発表会において1年間の研究活動の成果を発表します。発表会には学外からの参加もあり、活発な意見交換が行われます。学生にとっては、達成感を得ると同時に大きな自信となります。
スキルアップ講座
食物栄養専攻独自の就職支援として、本専攻の卒業生による就職・職場体験発表会、食品関連企業による就職セミナーを開催しています。また、12月に行われる全国栄養士養成施設協会主催の栄養士実力認定試験に向けて、受験対策講座を開講しています。
研修旅行
1・2年生合同で、研修旅行を実施しています。食品関連の工場見学や地場産業の見学などを行いますが、学内では学べない実学を学ぶ良い機会となっています。また、教員と学生、1年生と2年生の良い親睦の機会ともなっています。
校外実習・栄養教育実習
2年生は、11月中旬から校外実習(栄養士)、栄養教育実習(栄養教諭二種免許状)に行きます。12月には、1年生を交えての実習反省会が開かれ、2年生は自分たちの実習体験を後輩に伝え、1年生は次年度の実習に備えるため、いろいろな質問をし、校外実習への意欲を高めます。
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