日本文学科

日本の言語、文学、歴史、文化、その魅力を探究する

日本文学科では、 日本の言語、文学、歴史、文化を深く学び、 専門的な研究方法を身につけることで 社会に寄与できる人間性豊かな 教養人を育成します。

日本文学コース

上代から現代までの日本文学と日本語について学ぶことのできる幅広く緻密なカリキュラム構成が、このコースの特色です。卒業研究着手までの3年間で、ほぼ全分野の研究方法を身につけることができます。

日本文学コースイメージ

日本文化史コース

日本史上のできごとや重要人物について、史跡調査や文献資料から学問的に迫るのが、このコースの特色です。これによって、高校生までの暗記中心の学習から、自分で調べ、自分で考え、自分の言葉で語る歴史学の方法を身につけることができます。

日本文化史コースイメージ

学びの特色

正しい日本語の姿を理解し、国語力を磨く

講義は正しい日本語の姿を追究し、いずれの分野でも活躍できるよう、十分な国語力を身につけることに重点を置いています。専門教育では各々の時代、分野を得意とする教員が揃い、学生のあらゆる関心領域や問題意識に対応できる態勢が整っています。いずれも演習や特別ゼミを多く採り入れながら、きめ細かな指導を行っていることが大きな特徴です。このほか、卒業研究発表会、研修旅行などの機会を通じて、活発で積極的な自主研究が展開されています。

ここに注目!

豊富な貴重資料

授業イメージ日本文学科では、学生研究室に配架された図書をいつでも自由に閲覧できるのに加え、機器類の利用についても最大限の便宜を図っています。 また、研究室のパソコンから居ながらにして主要国立大学・国文学研究資料館など各研究機関のデータベースを利用することができます。さらに、貴重図書やビデオ・DVDソフトなど視聴覚関係資料も充実しています。 学年の垣根がなく和気藹々とした雰囲気が漂うなか、研究や語らいの場として、各研究室には人の絶える間がありません。
在学生および卒業生の研究発表の場として紀要「うずしお文藻」を発行しています。

四国大学芸術分野特別奨学金制度

日本文学科は、四国大学芸術分野特別奨学生制度の「文芸分野」の対象学科です。該当分野で優れた成績をおさめ将来その活躍が期待できる優秀な人材を育成することを目的に、「芸術分野特別入学試験」を実施し、入学者に在学期間中、芸術分野特別奨学金として毎年80万円または40万円を給付します。

四国大学芸術分野特別奨学金制度

4年間の学びの流れ

1年次

基礎となる知識、表現力を養う

1年生では、4年間の勉強の基礎となる知識を身につけます。高校までに習ったことの復習なども合わせて行います。また、文章表現法の科目もあり、基礎的な表現力を養います。

主な科目
  • 基礎日本語学
  • 基礎日本史
  • 上代・中古文学史
  • 文章表現法
  • 中世・近世文学史
  • 生涯学習概論
  • 近代・現代文学史
  • 博物館概論

2年次

思考力を強化し、文芸創作を含めた文章表現力を高める

2年生から始まる演習では、あるテーマについて、自分で調べたり考えたりします。それをまとめて、みんなの前で発表することによって、思考力や表現力を養います。また、文芸創作の科目を設け、日本語の表現力をさらに磨きます。

主な科目
  • ことば・文化・人間
  • 基礎日本語研究
  • 日本文法論
  • 中古文学演習
  • 文芸創作Ⅰ(小説)
  • 日本美術史
  • 中国語中国文学
  • 図書館情報技術論

3年次

少人数講義で専門的な分野の探究を深める

3年生では、少人数の専門科目が加わります。それによって、知識をさらに増やし、思考力や表現力を一層伸ばします。また、教員や公務員を目指す人のための専門科目も設けています。

主な科目
  • 専門研究
  • 日本語研究
  • 近代文学演習
  • 文芸創作Ⅱ(詩歌)
  • 日欧比較文化史演習(近代)
  • 古文書学演習
  • 国語科指導法
  • 博物館経営論

4年次

卒業研究・論文で4年間の総まとめ

4年生では、卒業研究が中心になります。自分で選んだテーマについて、調べたり考えたりしながら論文をまとめます。それによって、4年間の総まとめをします。

主な科目
  • 卒業研究
  • 学級経営論
  • 教育実習
  • 博物館実習
  • 学校経営と学校図書館
  • 図書館制度・経営論

科目紹介

文章表現法

I(前期)で、文章表現の基礎を学びます。原稿用紙の正しい使い方、書式、言葉遣いから文章構成の方法、簡単な文章作成と推敲までを学びます。II(後期で)Iを基礎に実際にエッセイや評論文、小論文を作成します

近代文学講読(児童文学を含む)イメージ
近代文学講読(児童文学を含む)

作中の〈ことば〉のメカニズム、構造、語り手の視点等、様々な視点からアプローチすることにより、これまでとは違った世界が見えてくる、というところに近代文学読解の醍醐味があります。漱石、鷗外、芥川等の純文学系を中心に、村上春樹等の現代文学、そして児童文学、ミステリー、詩も視野にいれつつ、作品の深奥に迫ります。

古文書学演習

江戸時代、寺子屋の教科書に使われた往来物などから始め、四国遍路の不思議な出来事を集めた四国霊験奇応記を読みます。

文芸創作 I(小説)

小説の書き方を学びます。人間にとって小説とは何かということから始めて、小説が書くべきこと、小説の「起」、小説の第一文などについて学びます。それらの基本を理解したうえで、実際に作品を書き、意見を交換します。

基礎講読中世・近世文学イメージ
基礎講読中世・近世文学

『平家物語』を読みます。物語冒頭の「祇園精舎の鐘の声」は知っていると思いますが、どうして「鐘の声」なのでしょう?「鐘」なら「音」ですよね。実は祇園精舎の鐘は、精舎の僧が亡くなるとき仏教の真理を唱えて鳴るのです。だから「声」。こんな風に物語をもっと面白く、また深く感じられるよう様々な資料を交えて読んでいきます。

取得可能な資格等

  • 高等学校教諭一種免許状(国語)
  • 高等学校教諭一種免許状(書道)
  • 中学校教諭一種免許状(国語
  • 図書館司書資格
  • 学校図書館司書教諭資格
  • 博物館学芸員資格

卒業後の進路

中学校・高校教員、図書館司書、博物館学芸員など、免許・資格を活かして活躍している人が多く、また公務員・一般企業など他の領域へも広く進出しています。さらには学内外の大学院へ進学し、研究を続けている人もいます。

最近の主な就職先

徳島県中学校・高校教員/香川県中学校教員/高知県中学校教員/兵庫県中学校教員/松山東雲中学・高等学校教員/学校法人生光学園教員/徳島県庁/徳島市役所/徳島県立図書館/徳島城博物館/徳島県立近代美術館/徳島県埋蔵文化財センター/さぬき市立図書館/新野高校司書/吉野川市役所/北島町役場/四国大学/徳島市農業協同組合/徳島県警察/大阪府警察/陸上自衛隊/四国銀行/徳島信用金庫/四国八州薬品/日本生命/コネクシオ/ノヴィル/池田グループ/附家書店/マルナカ/徳島県立中央病院/医療法人倚山会田岡病院/健祥会グループ/スズキ自動車販売徳島/日産サティオ徳島/PIKOグループ

Page Top